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動画ファイルアイコンのサムネイルの枠を消す

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Widnows11(Widnows10)の動画ファイルのフィルムのような枠を消す方法を紹介します。

枠あり
枠なし
  • サムネイルの周りのフィルムっぽい枠って非表示にできないの?
  • レジストリーを変更すれば非表示にできるよ。

準備

レジストリーを変更するため、変更前にレジストリーのバックアップを取っておこう。

  1. ファイル名を指定して実行を起動
  2. レジストリーエディターを起動
  3. バックアップをファイルとして保存
  • どうしてバックアップを取るの?
  • レジストリーは間違った変更をするとパソコンがおかしくなる可能性があるから、念の為変更前の状態を残しておこう。
  1. Windows+Rを押してファイル名を指定して実行を起動します。

  2. regeditとタイプしOKを押しレジストリーエディターを起動します。

  3. 左上のFileを押し、Export...を選択し、
    任意のファイル名と場所を指定しSaveを押すとバックアップは完了です。

戻したい時はFileを押した後、Import...を選択し、先ほどバックアップしたファイルを選択することでできます。

変更

それでは実際に値を変更していこう。

  1. ファイル名を指定して実行を起動
  2. レジストリーエディターを起動
  3. 動画ファイルの設定に移動
  4. 値を変更
  5. パソコンを再起動
  1. Windows+Rを押してファイル名を指定して実行を起動します。

  2. regeditとタイプしOKを押しレジストリーエディターを起動します。

  3. レジストリーエディター上部のアドレスバーにHKEY_CLASSES_ROOT\SystemFileAssociations\videoとタイプしReturnを押すと、今回変更する動画ファイルの設定値が出てきます。

    ※アドレスバーに入れずに、左のナビゲーターからもたどり着けますが、項目数が多く目的の項目を見つけるのが大変な為、場所がわかっている場合はアドレスバーにコピペする方法をオススメします。

  4. Treatmentをダブルクリックします。
    Value data:の値を0に変更しOKを押すと枠無しの設定になります。

    • Non-effect(枠なし)
    • Drop Shadow(影)
    • Video Clip(フィルムのような枠)
  5. レジストリーエディターを閉じパソコンを再起動すると、先ほどの設定が反映され動画ファイルのフィルムのような枠は表示されなくなります。

まとめ

以上、レジストリーを変更し、動画ファイルのフィルムのような枠を消す方法の紹介になります。

動画ファイルだけでなく、画像や音楽ファイルも同様に変更でき、また拡張子毎に変更することも可能です。

  • 設定にはない項目もレジストリーで変更できるんだね。
  • そうだね、ただむやみやたらにレジストリーを変更するのは危険だから注意が必要だよ。

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